たかがお箸 されどお箸
食事をするとき、私たちの日常にはいつもお箸があります。
日本の食卓には和食も洋食も中華だって一緒に仲良く並んでいて、考えてみるとレストランでも結婚式にお呼ばれしたときも、スプーンやナイフと一緒にお箸が添えられていることって多くありませんか?それは言ってみれば、お箸はすごく万能で、どんなシーンにも活躍するということ。
つかむ、切る、刺すを一つでこなすとても優れた道具であるお箸。
このシンプルな2本の棒をデザインすることで、毎日の食事や暮らしをいつもより楽しく、豊かにすることができるのでは?と考えられ生まれたのがこの「STIIK」。
素材は軽くて水の腐食に強く、しなやかで強靭な「竹」を採用。
精細な細さの箸先も、そのしなやかさで木製のお箸の様に簡単に折れてしまうことはございません。
さらに箸先まで塗装を施してあるので家庭用の食洗機もお使いいただけます。
長さ26cmという一般的なお箸よりも少しだけ長いそのデザインにもちゃんとした理由があり、それは江戸時代に決められた理想の箸の寸法(22~24cm)を300年経った今の人々の平均身長に合わせてスケールアップしたもの。
机や椅子、ドアや天井の高さも現代人に合わせて大きく・高くなっているのに、毎日使うお箸のサイズ感は未だに江戸時代のままというのも不思議な話ですよね。
そんな細かいこだわりの中から生まれたこのSTIIKは、世界三大デザイン賞のひとつ、Red Dot Award 2020でProduct Design賞を受賞いたしました。お箸を通じた日本の食文化は、世界でも立派に認められているのですね。
また、このSTIIKはパッケージデザインに特化した国際コンペティションであるPentawardsにて金賞を受賞しています。
お箸のパッケージとしてはかなり斬新で、世界にも認められたこの2膳入りの美しいパッケージは、プレゼントとしても喜ばれること間違いなしです。
今回hanamizuki styleがご紹介させて頂いた「STIIK」。実際に私たちも使ってみましたが、お箸を見直すことで食事や暮らしの楽しさを再発見できる感動を味わうことが出来ました。
たかがお箸、されどお箸。日常が今よりもっと楽しく、ときめきを覚える食事のひとときをstiikと一緒に過ごしてみませんか?